建築物・歴史的建造物
【長島の上関港から上関海峡にかかる上関大橋(かみのせきおおはし)を望む<上関大橋のこちら側が長島で向こう側が本土の室津(むろつ)>】 上関大橋は1969年(昭和44年)6月に完成。上関海峡の長島と本土の室津半島を結ぶ全長220m、海面からの…
【胡堂から照蓮寺(しょうれんじ)を望む】 竹原町並み保存地区の本町通りの突き当り(最北端)の胡堂まで来ました。胡堂の東側の奥には照蓮寺がありました。浄土真宗本願寺派の寺で、山号は龍頭山。この寺は江戸時代に恵明(えみょう)、片雲(へんうん)な…
【たけはら町並み保存地区】 たけはら町並み保存地区を散策、歴史的建築物などを見学しながら中間点位まで来ました。昔ながらの伝統的木造建築の屋敷が立ち並ぶ通りは、塩田と町人文化の隆盛が生んだ歴史の風情が漂っていました。ちなみに竹原市は「北前船寄…
【竹原市歴史民俗資料館】 竹原市歴史民俗資料館の建っている場所は、江戸中期の医者・儒学者、塩谷道碩(しおのや・どうせき・1703~1764年)の旧宅跡です。頼山陽(らい・さんよう・大阪生まれ・歴史家・思想家・漢詩人)の父・春水(しゅんすい)…
【旧笠井邸前から、たけはら町並み保存地区を望む】 旧笠井邸を出た私達は、たけはら町並み保存地区を巡りました。国の重要伝統的建造物保存地区にも指定されています。塩田と町人文化の隆盛が生んだ重厚な家々が並んだ通りを散策しました。【他の写真】 【…
【頼山陽広場】 「道の駅たけはら」から、たけはら町並み保存地区へ行く途中、本川沿いにある頼山陽広場は、頼山陽(らい・さんよう)の故郷が竹原市であることを記念して平成18年に完成しました。竹原市民の心の中には頼山陽が永遠に生き続けているのでし…
【道の駅たけはら】 道の駅たけはらは、まちなか交流拠点を目指して2010年10月オープン。運営管理は(株)いいね竹原(今市恵誉社長)。重要伝統的建造物群保存地区に指定されている、たけはら町並み保存地区の玄関口で、道の駅の外観は、町並み保存地…
【高台の普明閣(ふめいかく)より、たけはら町並み保存地区(手前)と扇状に広がる竹原市街を望む。遠方の山は竹原市の西に聳える朝日山(あさひやま・標高454m)】 広島県竹原市を訪れました。平安時代に京都・下鴨(しもがも)神社の荘園として栄えた…
普賢菩薩堂(普賢堂)の仁王門(山門)。仁王門は寛政10年(1798年)に建立されました(1917年に改修)。木造の金剛力士像(仁王様)が両脇に安置されています。金剛力士像は、最初は普賢菩薩堂に安置されていましたが、拝殿が狭くなったので、仁…
臨済宗・普賢寺(ふげんじ)参道。今回、私達は普賢寺を訪れました。長い参道の塀の右側に普賢寺・本堂があり、そばには雪舟庭もあります。山道の奥に山門があります。毎年5月14日、15日に盛大に行われる普賢まつりは、この普賢寺から少し離れたところ…
光ふるさと郷土館(海商通り)。光ふるさと郷土館は平成5年9月オープンしました。光市制50周年記念として、また、ふるさと創生事業の一つとして整備されました。同郷土館の建物は明治初期に建てられた商家です。この商家は、江戸時代から昭和30年代に…
室積半島の海商通り。普賢寺前と早長八幡宮を結ぶ通りが海商通りです。車を置いて、ぶらぶらと歩いて光ふるさと郷土館(左手前の建物)まで来ました。遠くの左側に専光寺、その向こうの右側に海商館があります。海商通りは古い家屋を生かしたお店が点在し、…
【温泉リゾートホテル「かんぽの宿 光」6階展望フロアから室積半島を望む】。今回は、瀬戸内海の室積半島(むろづみはんとう)を訪れました。今日は海も空も青いです。風光明媚な自然に抱かれた歴史と海商の街を巡ります。室積半島の先端には7つの尾根から…
TOSOH PARK 永源山。永源山山頂の、えいげんの丘(標高90m)では、「ゆめ風車」の周囲に、チューリップと桜が咲き誇っていました。その風景がハーモニー(調和)を醸し出し、訪れる人々の目を楽しませていました。【他の写真】 「ゆめ風車」内部へ入りま…
TOSOH PARK 永源山「母と子の広場」から少し上った所にバーゴラ広場がありました。これからもっと高い永源山山頂の「えいげんの丘」を目指して、徒歩で登っていきます。【他の写真】 永源山山頂付近まで上って来ました。遊歩道には花時計がありました。 花時…
【TOSOH PARK 永源山(永源山公園)の「ゆめ風車」】 標高約90mの丘、永源山山頂の展望台から「ゆめ風車」と瀬戸内海を望む。瀬戸内工業地域の周南コンビナートが広がっています。中央に周南大橋があり、周南大橋を渡った左側に、東ソー・エスジーエム(…
放射線影響研究所全景(比治山公園内・写真は同研究所サイトより)。公益財団法人・放射線影響研究所(略称=放影研)は外務省所管及び労働省健康局所管の特例民法法人です。昭和50年(1975年)4月原爆傷害調査委員会(ABCC)と厚生省国立予防衛生研…
広島市まんが図書館。広島市まんが図書館(烏田順子館長)は1997年(平成9年)5月1日、公立では日本初の漫画専門図書館として開館しました。鉄筋コンクリート造、地上2階、地下1階。設計は建築家・黒川紀章。管理運営は公益財団法人広島市文化財団…
広島市現代美術館(改修工事前の全景・現在改修工事中で閉館中・写真は同美術館サイトより)。建築・設計は黒川紀章。巨大な円形広場、古代ヨーロッパを思わせる玄関周辺。同美術館の屋根は三角屋根で日本の蔵をイメージさせます。建物の素材は地面から高く…
比治山公園・富士見台展望台(北側)。広島市は平成27年7月、比治山公園「平和の丘」構想を策定しました。比治山公園の歴史的経緯や立地特性を生かして、同公園の歴史的、自然的、文化的な魅力を訪れた人が体感でき、一望する街並みから平和を実感できる…
比治山陸軍墓地内のフランス人墓地から広島市街地と瀬戸内海を望む。中央に広島湾に浮かぶ似島(にのしま)の安芸小富士(あきのこふじ=標高278m・富士山に似ています)が見えます。その左側後方に旧海軍の海軍兵学校(現・海上自衛隊幹部候補生学校)…
「さくらぴあ」<はつかいち文化ホール>。「さくらぴあ」は平成9年(1997年)4月、複合施設の一つとして竣工・オープンしました。複合施設には、「さくらぴあ」<はつかいち文化ホール>(写真左側)のほかに、「はつかいち美術ギャラリー」、「はつ…
岩国城二ノ丸広場の南西側にある花木園(かぼくえん)。城の石垣に使用されたような大きな石を集めて造成され、季節の花やアラカシ(ブナ科)、ヤマザクラ(バラ科)などの木が植えられていました。奥には古を偲ぶような凝った造りの東屋も見えます。【他の…
岩国城天守閣2階へ上がると、正面に錦帯橋の模型(50分の1)がありました。実際の錦帯橋は全長193.3m、橋幅5mです。5連の木造橋で中央の3橋は無脚のアーチ構造になっています。【他の写真】 2階には具足(ぐそく・鎧や兜などの甲冑)、刀剣、…
岩国城二の丸から天守閣を望む。冠木門(大手門跡)をくぐって二の丸に入りました。天守閣の南西側の外観です。現在の天守閣は、「伝岩国城断面図」を元に昭和37年、鉄筋コンクリート構造により再建されました。【他の写真】 岩国城天守閣南東側の外観です…
岩国城ロープウエー山頂駅の展望所兼休憩所。山頂駅に着きました。展望所で一休み後、城山山頂の山道を散策します。岩国城の歴史に触れながら、岩国城目指してウォーキングです。【他の写真】 山頂駅展望所から岩国市街を望む。錦川と錦帯橋が見えます。展望…
吉香公園そばの堀に架かる石橋から、城山(標高200m)山頂の岩国城を望む。岩国城ロープウェーに乗って城山山頂に上がり、山道を通って岩国城に行きます。岩国城は日本100名城に選定されています。【他の写真】 岩国城ロープウェー山麓駅。岩国城ロー…
吉川史料館(吉川重幹館長<安芸吉川家第32代当主>)ロビーより昌明庭を望む。淡路の白砂利を敷きつめ、黒みかげ石の石舞台(右前方の片隅、白壁の前)を配した、この庭園は、世阿弥の「風姿花伝」をイメージして造られました。昌明庭では岩国藩鉄砲隊保…
堀にかかる石橋から北西方向の城山(標高200m)を望む。中央には岩国城ロープウェイ、右上の山頂には桃山南蛮造りの岩国城が聳えています。堀の左側には吉香公園が広がっています。 石橋の反対側、南東方向には吉香花菖蒲園があり、その左手の白い建築物…
吉香公園入口。向いの山は岩国城のある城山。錦帯橋の西側、横山地区には広大な吉香公園がありますが、今回は錦帯橋の河畔や近くの風景、建物、商店などを巡りました。なお、錦帯橋周辺は、6月18日、国重要文化的景観に選定されることが決まりました。 ソ…