吉香公園そばの堀に架かる石橋から、城山(標高200m)山頂の岩国城を望む。岩国城ロープウェーに乗って城山山頂に上がり、山道を通って岩国城に行きます。岩国城は日本100名城に選定されています。【他の写真】
岩国城ロープウェー山麓駅。岩国城ロープウェーは、昭和38年に開業しました(再建の岩国城は昭和37年に完成)。吉香公園の山麓駅から標高200mの城山の山頂駅まで、全長412mのケーブルで繋がっています。約3分で山頂駅に到着します。運行は錦川鉄道が管理・運営しています。【他の写真】
定員30人のゴンドラが発車しました。乗客は10数人です。すぐ眼下には柏原美術館(理事長・柏原伸二)が見えます。元々は「岩国美術館」でしたが、2020年10月1日から「柏原美術館」に名称が変更されました。その理由は「岩国美術館」だと岩国市の歴史資料や美術品を展示していると誤解されるからです。この美術館には、柏原氏が収集した「柏原コレクション」である刀剣などの武器や武具類、武家生活品、陶磁器など国指定重要文化財や県・市指定文化財18点を含む約6000点が所蔵されています➡【岩国美術館】【他の写真】
上昇するゴンドラから吉香公園を望む。岩国城ロープウェー山麓駅前駐車場には観光客の多数の車が駐車しています。観光客はここに駐車してロープウェーに乗ったり、その向こうに広がっている吉香公園を散策したりします。
下の山麓駅の左側の堀沿いには、吉香神社の入口の橋、錦雲閣(きんうんかく=藩主・吉川家の旧居館跡)、岩国徴古館(博物館)、吉川史料館などが並んでいます。右側は吉香公園、その向こうに錦川と錦帯橋が望めます。【他の写真】
下りのゴンドラとすれ違いました。ゴンドラは2010年12月に約24年ぶりに新車に交換されたものです。3度目の新車で、ゴンドラの外装の色は青と赤で、すれ違っているのが青、私達が乗っているのが赤です。【他の写真】
ゴンドラからの展望。手前から吉香公園、城下町、錦帯橋、山口県最大の大河、錦川に沿って岩国市街の一部が見えます。その向こうに瀬戸内海が広がっています。【他の写真】
山頂駅が近づいて来ました。城山山頂には徒歩でも登れるので、いつか登山してみたいと思います。
山頂駅に着きました。乗客が降りた後、赤いゴンドラもひっそりと一休みしています。【他の写真】