上関大橋（南側より撮影）。道の駅「上関海峡」から南に約３００ｍの地点にあります。上関町の室津と長島（上関町）の間の上関海峡にかかる大橋。昭和４４年６月完成。橋長２２０ｍ。橋の下には室津灯台があります。【他の写真】
上関大橋の上から上関海峡（北側）を望む。左側が長島、右側が室津。この海峡は、１日に約１０００の船が通過するそうです。右側の室津に見える建物は、上関海峡温泉「鳩子の湯」。【他の写真】
上関海峡（北側）。左側は長島（人口１３６９人・令和２年７月現在）。上関町にはこの長島の西端の田ノ浦地区に中国電力の原子力発電所建設計画が進行中です。田ノ浦地区の西方約３ｋｍ海上にある祝島（人口３４５人・令和２年７月現在）の住民を中心に原発反対運動が行われています。【他の写真】
上関城山歴史公園（上関城跡）。長島にあります。中央に物見台があります。上関城は村上水軍にかかわる海城です。村上水軍は南北朝から戦国時代にかけての瀬戸内水軍の一つです。天正１６年（１５８８年）豊臣秀吉の海城禁止令により上関城は廃城されました。【他の写真】
上関城山歴史公園の物見台から瀬戸内海、上関海峡を望む。
上関城山歴史公園から上盛山（長島）を望む。山頂の展望台（標高３１５ｍ）からは、九州や四国まで見渡せます。【他の写真】
上関海峡温泉「鳩子の湯」（室津）。上関大橋の直ぐ近くにあります。温泉につかりながら瀬戸内海、上関海峡を見渡せます。２０１１年１２月オープン。【他の写真】
白浜漁港（室津）。上関大橋の南側にある漁港です。後方には皇座山（おおざさん・標高５２７ｍ）が聳えています。屋島の合戦（１１８５年）で源氏に敗れた平家は室津半島に立て籠もりました。池の浦合戦（柳井市）で再び敗れた平家は、安徳天皇を守りながら皇座山を越えて、赤間関（下関）へ落ちのびました。皇座山の山頂で安徳天皇が一休みされたので、「皇の座する山」と呼ばれるようになりました。
旧・砲台跡（台場）。長島。上関大橋を渡るとすぐ左手にあります。毛利藩が外敵からの防衛のため築造した砲台です。【他の写真】
旧・砲台跡（台場）から上関大橋を望む。
四階楼（しかいろう）。道の駅「上関海峡」の直ぐ近くにあります。明治１２年、維新の志士・小方謙九郎が建築した、大壁漆喰の擬洋風木造四階建ての建物。国指定重要文化財。
