道後温泉本館。道後温泉は日本最古の温泉で、日本書紀や万葉集にも出てきます。聖徳太子も訪れたそうです。夏目漱石も通っており、小説「坊っちゃん」にも書かれています。国指定重要文化財。ミシュランガイド2つ星。
道後温泉駅前の放生園(ほうじょうえん)。神社の境内の放生池を埋め立てた広場で、坊っちゃんからくり時計、足湯、柳原極堂句碑、森盲天外句碑、正岡子規像などがあります。
坊っちゃんからくり時計。
このからくり時計は、30分ごとに、音楽とともにせり上がり、扉が開き、夏目漱石の小説「坊っちゃん」の登場人物のキャラクターが出てきます。
道後温泉駅。伊予鉄道城南線の松山市内電車線の駅で、観光で人気の坊っちゃん列車の終着駅でもあります。
坊っちゃん列車は、今から120年以上前に松山市を走っていたSL(蒸気機関車)です。夏目漱石の小説「坊っちゃん」に登場することから、名付けられました。
坊っちゃん列車は、SLの復元ですが、実際の動力はディーゼルで、路面電車です。松山市内の観光スポットを巡る移動手段となっています。
「道後ハイカラ通り」の愛称で親しまれている、道後温泉商店街の入口。「私のことを笑わせてくれる人が大好きです。本当に笑うことが、私にとっては一番好きなこと。笑いはたくさんの病を治します。人にとって一番大切なことではないでしょうか」(オードリー・ヘプバーン)。オードリー・ヘプバーンについては、こちら。
人力車や、観光親善大使の温泉むすめ、「道後泉海(どうご・いずみ)」のキャラクターが描かれた電気三輪車「道後トライシクル」(レンタル)で観光地を巡ることができます。
「道後ハイカラ通り」。道後温泉駅から道後温泉本館まで続く商店街です。
雑貨店に入ってみました。夢蔵人(ゆめくろーど)は全国展開の雑貨店です。本社は株式会社寺子屋(京都市)。
様々な雑貨があり、時間が経つのを忘れるくらいです。色彩豊かな図柄のハンカチは、芸術品の趣があります。
道後ハイカラ通りの各商店の建物は、明治時代の仕様に改築されており、明治のロマンを感じさせてくれます。