TOSOH PARK 永源山の遊歩道。「ゆめ風車」のある永源山山頂の「えいげんの丘」から遊歩道を下りて行きます。国際交流と歴史、文学と芸術にふれることのできる遊歩道でした。【他の写真】
カロヨン広場まで下ってきました。ヨーロッパで普及したカロヨン（カリヨン）は、日本語では「組み鐘」と称される有音程打楽器です。現在の形態に近いものは１５世紀にオランダで開発され世界中に普及しています。時を告げるだけでなく、演奏楽器として、その都市特有の旋律を代々伝えてきました。【他の写真】
カロヨン広場にある永源山北３号古墳。５世紀の豪族の古墳です。郷土の歴史を垣間見せてくれました。墳丘の低い小型の円墳です。内部の箱式石棺には３０歳代の男性の頭蓋骨だけが残っていました。副葬品は刀剣や鉄の矢じりなど。他にも、北１号古墳、北４号古墳などがありました。【他の写真】
遊歩道をかなり歩いて来ました。東屋があったので、休憩しました。TOSOH PARK 永源山は、カスケード、市制記念広場、母と子の広場などの都市開発ゾーンと、ゆめ風車、古墳群、夢虫基地などの保全ゾーンに大きく分かれています。今、保全ゾーンの樹林に囲まれた遊歩道を下っています。
夢虫基地。ネットの上で遊ぶ「くものすネット」や、樹木の間を抜ける長いすべり台など、森の中のアドベンチャーランドで冒険を楽しめます。【他の写真】
散策広場。自然の中を散歩して心を癒せます。ウォーキングをしている人もいました。腰を下ろして弁当を広げて談笑したりしてゆっくりと時を過ごすこともできます。【他の写真】
永源山公園プール。流水プール、２５ｍプール、幼時プール、スライダープール、滝プールなど、様々なプールで充実しています。今はひっそりとしていました。
幼児広場の前には、姉妹都市提携記念花壇があり、赤いチューリップが咲き誇っていました。この花壇は、周南市がオランダのデルフザイル市と、１９９０年（平成２年）５月２２日、姉妹都市提携をしたことを記念して設置されました。【他の写真】
周南市郷土美術資料館・尾崎正章記念館。竹重秀治作陶展が開催されていました。６月５日まで。竹重秀治は山口県周南市生まれの陶芸家。日展入選６回、日本現代工芸美術展入選１０回など多数受賞。現代工芸美術家協会本会員。尾崎正章は周南市出身の洋画家。防長美術家連盟。一水会展、日展などで発表。平成１３年死去。享年８９歳。【他の写真】
周南市郷土美術資料館・尾崎正章記念館そばの遊歩道では、訪れた人々が写真を撮ったり、散歩を楽しんだり、ベンチでお弁当を広げたりしていました。【他の写真】
青木健作文学碑。周南市の名産、御影石で作られています。青木健作顕彰の会。青木健作は明治１６年１１月２７日、周南市生まれ。私立徳山学校、山口中学校、山口高等学校卒業。東京帝国大学卒業。俳人、小説家。法政大学教授、法政大学図書館長。著書は、夏目漱石に称賛された「虻（あぶ）」、「お絹」、「若き教師の悩み」、「デモクラシー」など４０作品。６３歳で不治の眼病を患い失明に近い症状になりました。昭和３９年死去。享年８１歳。【他の写真】
