笠岡市立カブトガニ博物館。モニュメント「正十二面体のカブトガニ」。宇宙の永遠の広がりと、太古からの悠久の時間を表しています。
カブトガニ博物館を上空から見るとカブトガニの形になっています(グーグル地図より)。瀬戸内海に面した笠岡市の笠岡湾一帯は、古くからカブトガニの生息地です。
カブトガニ博物館ホールで、出迎えてくれた、マスコットキャラクターの一家。右端がお父さんの「カブニ」、左端がお母さんの「カブ海」、前が長女の「カブ希」、後ろが次女の「カブ望」。
ホール吹き抜け。カブトガニは日本では瀬戸内海と九州北部沿岸、東南アジアや北アメリカにも生息しています。笠岡のカブトガニは国の天然記念物に指定されています。
カブトガニの成長。雄は15回の脱皮をして13年目に、雌は16回の脱皮をして14年目に成体になるとのことです。寿命は25年位。
カブトガニシアター上部の恐竜。恐竜(6500万年前に絶滅)より遙か古代からカブトガニはいました。「我々はいつも恋人を持っています。彼女の名前は、ノスタルジーです」(ヘミングウェイ)。ヘミングウェイについては、こちら。
カブトガニシアターにて。2億年以上前からひっそりと泥の中で生息し続けている、強い生命力のカブトガニ。その血液が今、人類の役に立っています。