広島空港(三原市)。瀬戸内海から12キロ内陸の山を切り開いて造った空港で、標高330m。平成5年10月移転オープン。以前の空港は広島市内の西区観音新町にありましたが、今はヘリポートとして使用されています。
広島空港ショップイベント「ジュラシックエアポート」開催中。9月16日まで。コンセプトは、恐竜時代にタイムスリップした広島空港。スピノサウルス(左)とティラノサウルスが宮島の厳島神社を背景に闘っています。動いたり吠えたりします(2F国際線・国内線出発ロビー)。
草食のトリケラトプスには、馬のように乗って体感できます。映画「ジュラシックパーク」にも優しい恐竜として出ていました。
広島空港2F国際線・国内線出発ロビー。ショップタウンもあります。
高い知能を持つヴェロキラプトルも吠えています(2Fショップタウン)。
3Fレストラン街を抜けた展望デッキ入口に設置された、恐竜の森ゾーン。カルノタウルス、スピノサウルス、タルボサウルス、トゥブクスアラ(翼竜)などがいます。
3F展望デッキ。友人から「広島空港に、恐竜たちがいっぱいいるぞ!」と聞かされて、私、カブトガニも引き寄せられるようにやって来ました。
3F展望レストランで昼食です。
昼食は広島名物・カキフライ定食です。レストランが空いていたので、ゆっくりと食事ができました。
ここでは記念写真を撮ることができます。手前にはヴェロキラプトルが見張っています(2F出発ロビー)。
1F国内線到着ロビー前の、恐竜の歴史ゾーン。入口では、どう猛な肉食恐竜、アロサウルスが出迎えてくれました。意外にも「可愛い~」と、はしゃぐ女の子もいました。
恐竜の歴史ゾーン(会議室)。宇宙の誕生から現在まで、恐竜の歴史を通じて学べます。
エプロンには、全日空のB767も駐機していました。11時25分発、那覇行きです。11時32分に離陸しました。
韓国の格安航空会社、エアソウルのA321も駐機していました。「“これをやりに、俺は生まれてきた”と思えることだけを、考えればいいのです」(ヘミングウェイ)。ヘミングウェイについては、こちら。
広島空港前広場の円柱群。1本1本の円柱は地球上の主要都市にある国際空港の方向を示しています。円柱には都市名と、この地点からの距離が刻まれています。
ローマのフィウミチーノ空港(レオナルド・ダ・ビンチ空港)までの方向(矢印)と距離(8739.425km)が刻まれています。地球の直径は赤道部分で12756km、北極・南極で12714km(楕円形)。ちなみに、地球の日本の裏の国(地球の中心を通った反対側=対せき点)はブラジルの沖合の海です。距離は約12740km。
”灰色の巨塔”のように、空に聳える広島空港の管制塔。