何でも見てやろう!瀬戸内海の小さな旅!

瀬戸内海を気の向くままドライブ! 名所、イベント、自然、街並み、建築物、夜景などなど、何でも見て回ります! 写真撮りの旅! 瀬戸内海の歴史的人物・著名人、数々の伝説も紹介していきます。

アスピラート(4)市民の文化活動(支援と触発)の拠点(山口県防府市戎町、笑顔満開通り)

【アスピラート(北側の県道185号線から撮影)】 防府市(ほうふし)のアスピラート(防府市地域交流センター)は市民の文化活動の拠点として1998年(平成10年)に開館しました。音楽ホールはクラシック音楽の演奏に適しており、高い評価を受けています。人気の交響楽団や各種コンサートの演奏が頻繁に開催されています。平成11年度手づくり郷土賞を受賞しています。【他の写真】

 

 

【アスピラート(南側の防府駅から撮影)】 アスピラートは市民の文化活動支援と新たな文化活動を触発するための市民スペース、芸能活動を行うためのリハーサル室・練習スタジオ、それらの発表の場となる音楽ホール・展示ホールの3つの機能で構成されています。市民スペースの一角には防府市出身の作曲家、大村能章(おおむら・のうしょう・1893年~1962年)の展示室もあります。【他の写真】

 

 

【アスピラート・正面入り口】 入り口付近には「種田山頭火の句碑」や「からくり時計(観光案内版)」などがあります。2022年3月にアスピラートと隣接するルルサス防府(地上14階建ての複合商業施設)一帯のエリアの愛称が「笑顔満開通り」に決まりました。公募の結果、松崎小学校3年生の河田梨琴さん(9歳)の作品が採用されました。【他の写真】

 

 

【JR山陽本線防府駅】 アスピラートの南側には防府駅があります。防府市の観光スポットは、防府天満宮、毛利氏庭園、スカラベファーム(ブドウ狩り)、防府市まちの駅「うめてらす」、道の駅「潮騒市場防府」、やまぐち鋳物記念館などがあります。【他の写真】

 

 

種田山頭火の句碑(アスピラート入り口近く)】 防府市出身の自由律俳句の俳人種田山頭火(たねだ・さんとうか・1882年~1940年)の句碑です。「ふるさとや少年の口笛とあとやさき」と刻まれています。昭和8年9月11日、防府市三田尻の宿に着いた日の山頭火の日記に書かれた句で、直筆を拡大しています。防府市宮市町には「山頭火ふるさと館」(山頭火展示施設)があります。【他の写真】

 

 

【からくり時計(観光案内版・アスピラート前)】 このからくり時計はアスピラートの開館に合わせて1998年に1億4700万円かけて設置されました。けれども故障が相次ぎ運行に支障をきたす状況になりました。そこで2020年に防府中央ライオンズクラブが無償で改修し、からくり時計は観光案内板としてよみがえりました。【他の写真】

 

 

【アスピラート1階・市民スペース】 防府市出身の歴史的人物・有名人は次の通りです。柏木幸助(かしわぎ こうすけ・1856~1923年・明治・大正時代の発明家・事業家)、種田山頭火(たねだ さんとうか・1882~1940年・俳人)、野村望東尼(のむら ぼうとうに・1806~1867年・幕末の勤皇歌人)、山崎まさよし(シンガーソングライター)、山本貴嗣(漫画家)、伊集院静(小説家)、高樹のぶ子芥川賞作家)、前田吟(俳優)、メイ牛山(美容師)、大村能章(作曲家)など。【他の写真】

 

 

【「ピーターと狼」展示コーナー】 1月12日にアスピラートで開催された第24回防府音楽祭わくわく夢の響演コンサートの第2部で上演された合唱ミュージカル「ピーターと狼」(プロコフィエフ作&作曲)に登場した動物たちが展示されていました。【他の写真】

 

 

【ラウンジ「aco café(アコカフェ)」】 アスピラート1階にあるラウンジ「aco café(アコカフェ)」ではアコカフェランチ、幸せますランチなどのワンプレートランチ軽食やドリンクでひと時を楽しめます。ドリンク、お弁当のテイクアウトの注文もできるステキなお店です。営業時間は11時~15時。定休日は火曜日。【他の写真】

 

 

【2階から1階入り口付近を望む】 アスピラート1階市民ギャラリー9月のイベント情報。第7回市民ギャラリー写真展(9月21日まで)、色鉛筆の仲間展(色鉛筆で描かれた作品展示・9月23日まで)。【他の写真】

藤崎未花「ENDLESS RAIN」