天空のライティングフラワーショー(周南市・青空公園)。第36回周南冬のツリーまつり(2020年12月1日~2021年1月10日)期間中に開催されている天空のライティングフラワーショーに行きました。徳山商工会議所主催、日本精蝋株式会社協賛。
青空公園には天空のライティングフラワーショーを体験しようと多数の人が来場していましたが、コロナのせいか、例年より人出は少ないように思えました。【他の写真】
天空のライティングフラワーショーは、公園中央のシンボルツリーから360度に広がるLEDが点滅し、「夜空に咲く希望という花々~夢の開花を目指して」をテーマに、光と音が連動し、冬の夜空に映えるイルミネーションショーを展開します。写真を撮る人も多くいました。【他の写真】
光と音のショーは5曲の音楽が流れ、それに合わせてLEDのイルミネーションが点滅し、天空に色彩豊かな夢の花を咲かせます。鮮やかな天空のショーに寒さも忘れてしまうほどでした。
中央のシンボルツリーは高さ8m。ロウソクをモチーフに作られました。これは平成4年から3年間、徳山冬のツリーまつりに巨大ロウソクが出現したことに由来しています。
徳山駅前に出現した巨大ロウソク(平成4年当時・写真は日本精蝋株式会社のパネルより)。平成4年2月から3年間、徳山冬のツリーまつりの際に、徳山駅前のロータリーに設置された“巨大ロウソク”は日本精蝋株式会社により提供され、当時の冬のツリーまつりのシンボルとなりました。この時の巨大ロウソクは、高さ4.8m、直径1.2m、重さ3.7トンでした。特設燭台の上に設置されましたが、地面からロウソクの芯までの高さは11.4mもありました。
山口県周南市には、日本で唯一の蝋(ろう=ワックス)の製造会社、日本精蝋株式会社(本社・東京)の徳山工場(周南市大字大島)があります。日本精蝋株式会社は昭和4年に、パラフィンを製造するため、南満州鉄道の完全子会社として設立されました。現在では日本はもとより、世界の代表的なワックス総合メーカーとして知られています。
天空のライティングフラワーショーの下で記念撮影をする人々も多数見られました。赤いサンタ姿は主催者の徳山商工会議所の人たちです。【他の写真】
会場には周南市内の幼稚園や保育園の園児が描いたクリスマスの絵が多数パネル展示されていました。サンタクロースやクリスマスツリーなどの絵は、見ていて心を和ませます。【他の写真】
青空公園の周囲やPH通りなどには、楽しい店や、ステキな店、なつかしい店などが沢山ありました。【他の写真】