何でも見てやろう!瀬戸内海の小さな旅!

瀬戸内海を気の向くままドライブ! 名所、イベント、自然、街並み、建築物、夜景などなど、何でも見て回ります! 写真撮りの旅! 瀬戸内海の歴史的人物・著名人、数々の伝説も紹介していきます。

倉敷の美観地区を巡る(1)(岡山県倉敷市中央)

私達は車で倉敷美観地区にやってきました。歩いて巡ります。倉敷美観地区は、平日でも多数の観光客が訪れていました。欧米人もいましたが、ほとんどは中国人でした。この写真は中国人の団体。中国人の団体は、もう一つ見かけましたが、若いカップルが多かったです。

 

 

くらしき川船流し。美観地区を流れる倉敷川を、北は大原美術館前、南は高砂橋の間を一巡する20分の船旅です。【他の写真】

 

 

ブレスレット、ネックレス、ストラップなどの露店。手作り風ですが、意外と安い感じです。「手作りですか?」と質問したら、「手作りは、こんなに安くはないよ」とのこと。「俺は撮らないでよ」との条件付きで、撮影。同様な店が、4~5店川沿いにありました。【他の写真】

 

 

この倉敷川の風景は、白鳥がいるだけで、情緒ある情景になります。松下カロさんの著書、「白鳥句集」(深夜叢書社)が心に浮かんできます。「白鳥句集」からは、無数の白鳥が飛び回り、未見の言葉を振りまいて、私自身の平凡な人生を楽しくさせてくれます。また、やさしくほぐしてくれます。【他の写真】

 

 

私達は倉敷芸術科学大学加計美術館に来ました。芸術文化の発信基地として地域の美術館・博物館との交流、関連学園の学生、教職員の交流・活動の場として利用されています。1階のミュージアムショップが人気。【他の写真】

 

 

倉敷館の前で一休みです。建築物としても、とても美しく、国登録有形文化財で美観地区にふさわしい建物です。観光案内所として倉敷美観地区の中心的存在で人気があります。倉敷館は大正6年、倉敷町役場として建築。昭和3年の市制施行により、手狭になったため、市役所機能は移転しました。残された建物は、倉敷市公益質屋、同市農業共済組合事務所、倉庫などに転用され、荒廃なままになっていました。けれども、昭和43年に市民から保存の声が上がり、昭和46年に保存修理されました。その後、昭和60~62年に、解体修理されました。倉敷館の建物は、擬洋風建築で、屋根は寄棟。中央の塔屋の二重屋根は銅板葺、その他は浅瓦葺。外壁は板張りで白ペンキ塗です。【他の写真】

 

 

倉敷美観地区を流れる倉敷川。川の両側に広い遊歩道があります。倉敷は情緒あふれる街で、来て良かったと思いました。

 

 

倉敷考古館。江戸時代の土蔵造り米倉を改装して開館しました。岡山県と周辺の遺跡から発見された遺物が展示されています。【他の写真】

 

 

川沿いの遊歩道には、商店が並んでいて、買い物客で賑わっていました。

淵野日奈子「白鳥の歌セレナーデ」(シューベルト)