“備北イルミ”。国営備北丘陵公園での毎年恒例のウインターイルミネーションです。来年1月5日まで。今年で25年目。広大な丘陵の地形と樹木を活かしたイルミで、公園のエリアごとにテーマに沿って演出。中国地方のイルミネーションランキング1位です。写真は「大芝生広場」から「花の広場」への歩行者園内道路のカルバート(暗渠)の下へ設置された4000個のグラスツリーです。RGBライトでライトアップ。【他の写真】
「中の広場」。備北イルミのシンボル、“スターライトシンギングツリー”(高さ11m)。点灯カウントダウンがおこなわれました。17時30分、点灯の瞬間です。今年の全体テーマは「Wa」。【他の写真】
「中の広場」。ビッグパネル。「中の広場」のエリアテーマ「新時代」をイメージしたイルミです。ちなみに国営備北丘陵公園は、中国地方の背骨、中国山地にある中国地方唯一の国営公園(標高約270m)です。広大な公園で、公園内は車で移動します。【他の写真】
「中の広場」。カープのパネル。左はカープのマスコットキャラクター「スラィリー」、右は「カープ坊や」。11月24日には、広島東洋カープの選手が来場して、ふれあいイベントがあり、トークショーなどが開催されました。
「中の広場」。樹木のイルミ「光る森」とその下の棚田は、鹿、惑星、白鳥のイルミで、星空の向こうに広がる新時代に羽ばたくイメージです。
「中の広場」。ハートのリングと「三日月の馬車」(右)。カップルや家族での撮影スポットです。とにかく、カメラ男子やカメラ女子、それにカップルが多かったです。イルミを撮影する際、カップルを外して撮るのが難しい位でした。【他の写真】
イルミネーショントレイン。電飾されたロードトレインで「中の広場」を出発。客はイルミを楽しみながら公園内を巡れます。定員50名。
「ひばの里」。梅林と令月。エリアテーマは「令和」。令和の語源となった万葉集「梅花の歌」の詠まれた舞台をイメージしています。令月は“良い月”という意味があります。【他の写真】
「ひばの里」。「舞い飛ぶ蝶」のイルミ。「舞い飛ぶ蝶」は「梅花の歌」の序章に登場します。建物とイルミが池に映り込んでいます。上空に月が見えました。
「花の広場」。「花の展望台」を目指して歩いて登ります。エリアテーマは「The Sky」。【他の写真】
「花の広場」。「花の展望台」からイルミ会場を望む。【他の写真】「いつの日か、過去を振り返った時、苦労して過ごした年月こそが、最も美しいことに、気付かされるでしょう」(フロイト)。フロイトについては、こちら。
「花の広場」。巨大テントをRGBライトで照らしたオブジェ。スタッフさんに聞いてみると、特に名称は付けていないとのことでした。ちなみに、イルミネーションの起源は、16世紀です。宗教改革で知られる、マルティン・ルター(1483年11月10日~1546年2月18日)が考えました。彼は森の中できらめく星を見て感動し、木の枝に多数のロウソクを灯し、その景色を再現しました。日本での最初のイルミネーションは、明治33年4月30日、神戸沖で行われた海軍の観艦式です。各艦船が発光して夜の海面を照らしたのです。
「花の広場」。スカイイルミネーション。夜空に届く、音と光のファンタジーです。10台のサーチライトと大迫力のサウンドが公園の夜を彩ります。【他の写真】
「大芝生広場」と「花の広場」の境界通路にある、白鳥と惑星をイメージしたイルミです。新規に製作されたのではなく、毎年設置されている従来のものです。【他の写真】