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宮本常一記念館(山口県大島郡周防大島町平野)

宮本常一記念館。周防大島町出身の民俗学者宮本常一博士の活動歴史、収集した民具、食文化、漁業文化、農耕文化などの民俗資料が展示してあります。記念館のすぐ裏には、瀬戸内海が広がっています。

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宮本常一記念館受付ロビー。奥に宮本常一博士の展示室があります。宮本常一博士(明治40年8月1日~昭和56年1月30日・享年73歳)は、戦前から戦後の高度経済成長期にかけて、日本全国を旅し、生涯にわたり各地に息づく暮らしを記録しました。

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宮本常一記念館・展示フロアー。木造和船や漁業用具、民具など約180点が展示してあります。奥の収蔵庫には、宮本博士の著作や蔵書約2万点が収められています。

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暮らしに必要なものとして作られた民具。ここに展示してある周防大島東部の生産用民具は国の重要民俗文化財の指定を受けています。

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宮本常一博士が愛用した遺品。著書は「宮本常一著作集」全51巻、「宮本常一離島論集」全5巻。「忘れられた日本人」(岩波文庫)は宮本民俗学の代表作。

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宮本常一博士の資料や、写真のパネル展示。宮本博士自身が愛用したカメラ、オリンパスペンで日本全国を回って撮影した写真です。

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長州大工の様々な「木組み」(模型)と木工技術の展示。長州大工は、”出稼ぎの文化”です。周防大島の高度な技術を持った大工達が海を渡り、四国の伊予や土佐に居住し、神社、仏閣、住宅等の建築に従事しました。名工の集団です。江戸時代後期から大正時代まで約130年間活躍しました。現存する長州大工の建築物は、愛媛県で85、高知県で150以上あります。

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「三面大黒天」。周防大島町出身の京仏師、佐川定慶の作。昭和五十九年十月。「こんなに面白い世の中に生きているのに、いつまでも悲しんでなんかいられないわ」(モンゴメリ)。モンゴメリについては、こちら。

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学生時代に柳田國男の研究に啓発され、広範な民俗学を構築した宮本常一博士。漁業文化の研究では、魚の生態と漁期などが詳細に写真とともに述べられています。

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資料閲覧室。民具、パネル、宮本博士の著作や写真など、収集資料10万点が閲覧できます。宮本博士は武蔵野美術大学教授、日本観光文化研究所所長として後進の育成にも努めました。

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宮本常一記念館のすぐ隣には、周防大島町出身の作詞家、星野哲郎の資料を展示した「星野哲郎記念館」もあります。後ろは瀬戸内海です。

f:id:nagisa777aoi:20191005111954j:plainhiromi「飛行艇」