何でも見てやろう!瀬戸内海の小さな旅!

瀬戸内海を気の向くままドライブ! 名所、イベント、自然、街並み、建築物、夜景などなど、何でも見て回ります! 写真撮りの旅! 瀬戸内海の歴史的人物・著名人、数々の伝説も紹介していきます。

錦帯橋と桜(3)周辺の風景<3>(山口県岩国市横山)

【横山地区の吉香花菖蒲園のほとりから城山に聳える岩国城天守閣を望む】 岩国城は城山の上、標高200mのところにあります(城山の山頂<標高300m>は岩国城から南に1500mの電波塔の位置)。岩国城は2006年(平成18年)4月に日本100名城に選定されました。【他の写真】

 

 

【岩国徴古館前の堀の橋から城山を望む】 左に岩国城ロープウェー(錦川鉄道が管理運営)、右上に岩国城天守閣が見えます。三層四階桃山風南蛮造りの岩国城天守閣は岩国藩初代藩主・吉川広家(きっかわ・ひろいえ)公により1608年(慶長13年)に築城されました。【他の写真】

 

 

岩国城ロープウェーと山麓駅、柏原美術館を望む】 岩国城一国一城令により築城後7年で取り壊されました。現在の天守閣は1962年(昭和37年)に再建されたものです。廃城後は城山麓の土居(居館)が吉川藩の陣屋として存続しました。この土居後は現在、吉香公園として整備されています。【他の写真】

 

 

【堀には鯉も泳いでいました】 1600年(慶長5年)関ヶ原の戦いで敗北した毛利輝元は領地を縮小され、広島城から萩城に移封されました。毛利家一族の吉川広家も山陰の米子城14万石から岩国藩3万石に移封されました。【他の写真】

 

 

【吉川広嘉(きっかわ・ひろよし)公像のある公園(横山地区)】 岩国地区から錦帯橋を渡って横山地区にはいるとすぐに公園と商店街があります。岩国藩3代目藩主・吉川広嘉公が錦帯橋を創建しました。

 

 

【吉川広嘉公像の前から錦帯橋方面を望む】 人気店のソフトクリーム・お食事処・おみやげの「むさし」と、ソフトクリーム・れんこんコロッケ・レアチーズケーキの「佐々木屋小次郎商店」の前には観光客が列を作って並んでいました。下関の巌流島で決闘をした佐々木小次郎宮本武蔵にちなんで名付けられたお店です。吉川英治の小説「宮本武蔵」では、佐々木小次郎は岩国出身と記されています。【他の写真】

 

 

【横山地区の錦帯橋の入口付近から城山のロープウェー、岩国城を望む】 土産店も公園も多くの観光客で賑わっていました。【他の写真】

 

 

【横山地区の錦帯橋の入口】 橋の左側が錦川上流、右側が下流になります。錦帯橋と周辺は春は桜、夏の鵜飼、秋の紅葉、冬の雪景色と四季折々の景観が美しく、観光客の人気を集めています。

 

 

錦帯橋いざない街道】 ”いざなう”は導く、案内するという意味で、この道をまっすぐ行けば錦帯橋まで250mの距離です。左折すると錦城橋(きんじょうはし)で、渡れば岩国国際観光ホテルのある岩国地区です。【他の写真】

aiko「桜の時」