何でも見てやろう!瀬戸内海の小さな旅!

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「さくらぴあ」<はつかいち文化ホール>(2)アミちゃん降臨 天空にきらめく神秘の光・ 西美公二展(広島県廿日市市下平良1丁目11-1)

はつかいち美術ギャラリー入口(2階)。はつかいち美術ギャラリーに入ってみました。「アミちゃん降臨 天空にきらめく神秘の光・ 西美公二展」(2021年11月27日~12月26日)が開催されていました。洋画家・西美公二(にしみ・こうじ)は広島市出身で1957年生まれ。【他の写真】

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はつかいち美術ギャラリー・受付ホール。西美公二が24歳で1981年にフランスのパリに渡って40年という区切りの年に、生まれ故郷の広島で開催した初めての大規模な絵画展です。西美がライフワークとして挑んできた、遺跡、星座、オーロラなどと、「アミちゃん」を含め約100点の絵画などが展示されていました。【他の写真】

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ケーブルテレビ「ちゅピCOMひろしま」の番組「THEひろしま・プラス1」で、アンカーマンとして定評のある川島宏治(かわしま・こうじ・元RCC中国放送取締役)キャスターと対談する西美公二(左)。【他の写真】

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渡仏しパリに移住した西美公二は、近年かろうじて残っている秘境を北極圏に求め、ノルウェーフィンランドアイスランドなど北半球の最果てを巡り、オーロラを取材しました。オーロラに深い感動を受けた西美は、無限に広がる幻想的な自然空間に魅了され、絵画空間における星座(コンステラシオン)を発見していきます。オーロラや宇宙をテーマにした西美の作品は神秘的な宇宙観に満ちて不思議な表現力を放っています。【他の写真】

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また、西美はノルウェーの北極圏内にある、ラスコーの洞窟壁画に強い影響を受け、歴史に刻まれた悠久の時間と空間に影響を受けました。自分の制作したパネルにオリジナルペーパーを貼り合わせ、岩肌のような質感を表現する作品は、まるで古代の洞窟壁画から切り取ってきたかのような西美独自の感性の表現で描かれています。【他の写真】

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「アミちゃん」コーナー。過去に座敷童子ざしきわらし)のように西美自身の周りに頻繁に出現していた表象を「アミちゃん」と名付け、そのイメージを表現テーマとして強く認識するようになっていきました。【他の写真】

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西美のイメージを表現した「アミちゃん」。巨大バルーンで、展示期間中毎日、開館前にふくらみ、閉館後にしぼんでいくそうです。【他の写真】

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テーマ「アミちゃん降臨」。「アミちゃん」のイメージが星座(コンステラシオン)の中に絵画の貌(ボウ=すがた、かたち)として表象されています。【他の写真】

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