何でも見てやろう!瀬戸内海の小さな旅!

瀬戸内海を気の向くままドライブ! 名所、イベント、自然、街並み、建築物、夜景などなど、何でも見て回ります! 写真撮りの旅! 瀬戸内海の歴史的人物・著名人、数々の伝説も紹介していきます。

高森天満宮(1)宇野千代の愛した神社(山口県岩国市周東町緑町)

天神橋。島田川にかかるこの天神橋を渡ったところに高森天満宮があります。高森は、明治22年に高森村が発足。大正13年玖珂郡高森町。昭和30年に合併し玖珂郡周東町。その後、平成18年再合併し岩国市周東町になりました。【他の写真】

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天神橋から島田川を望む。島田川の左側に展開する集落は周東町の差川上中曽根地区。作家【宇野千代】の父の実家が高森にあり、千代は幼少期、この島田川で遊んでいました。【他の写真】

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高森天満宮防府天満宮防府市)、遠石八幡宮周南市)と並んで、高森天満宮は周防の国(山口県東南部)の三大天神の一つです。主神は学問の神様、菅原道真公。大山祇命(おおやまつみのかみ・山の神)も祭祀されています。【他の写真】

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高森天満宮<一の鳥居・昭和57年建立>。高森天満宮は作家・宇野千代が好んで参拝しました。宇野千代は父の生家がある高森をよく訪れました。著書「或る一人の女の話」の一節には「なぜあの山奥に ふいにあんなに美しい 街並みがあったのか 不思議に思う」と記されています。【他の写真】

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高森天満宮<二の鳥居>。岩国市周東町中市(高森)にある宇野千代の父の生家には宇野千代の文学碑が建っており、「或る一人の女の話」の一節が刻まれています。【他の写真】

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高森天満宮。手前に手水舎(ちょうずや)、その左側に社務所。赤い社殿の前には狛犬と、”なで牛”がいます。【他の写真】

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社殿から参道を望む。右が社務所、左に”なで牛”の頭とその向こうに手水舎があります。参道には二ノ鳥居、その向こうに大きな一の鳥居が見えます。【他の写真】

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高森天満宮<社殿>。赤く鮮やかな建物です。昭和36年に改築されました。毎年11月には秋季大祭が行われ、大名行列や裸坊があり多数の参拝者で賑わいます。昨年はコロナで中止されましたが、今年は11月下旬に開催される予定です(中止の可能性もあります)。【他の写真】

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高森天満宮<拝殿入口>。上には注連縄(しめなわ)と大きな鈴が吊るされています。礼法通りに、お賽銭をあげたあと深い二礼をし、二拍手。それから両手を合わせて祈願。最後に両手をおろして一礼しました。【他の写真】

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社殿内部。拝殿と幣殿、その奥に菅原道真公が祀ってある本殿が見えます。【他の写真】

f:id:nagisa777aoi:20210817154429j:plainGARNET CROW「夏の幻 」