洞泉寺(とうせんじ)。紅葉谷公園にあります。曹洞宗で、岩国藩主・吉川家の墓所です。岩国藩初代藩主・吉川広家は、もともと出雲国14万国の領主でしたが、1600年、関ヶ原の戦いの後、毛利家の防長移封に伴い、広家も岩国藩3万石に移封されました。【他の写真】
洞泉寺山門前の参道入口。1450年安芸国(広島県)の吉川経信が所領に盤目山洞泉寺を創建。関ヶ原の戦いの後、吉川家の岩国移封に伴い、1603年に現在地に移設されました。
参道の入口にある、そうじ小僧。
参道の横にある、山口県周防大島町出身の歌人・橋本武子の歌碑。橋本武子については、こちら。「青潮短歌会」を主宰。【他の写真】
参道にある洞泉寺の梅の木(古木)。庭には他に樹齢300年を超えている臥龍梅もあります。枝が地面に伸びているので、龍が臥(が)する(横になり寝る)ように見えるので、臥龍梅と呼ばれます。【他の写真】
洞泉寺本堂。【他の写真】
本堂入口。お賽銭をあげて、許可を得て本堂の中に入れていただきました。【他の写真】
本堂の裏にある供養塔。【他の写真】
洞泉寺から少し離れた所にある、梅ヶ枝薬師(洞泉寺が世話されています)。【他の写真】