笠岡市立竹喬美術館。笠岡市出身の日本画家・小野竹喬(おの・ちっきょう)の業績をたたえるため、昭和57年にオープンしました。
小野竹喬の石碑。「虚心になると自然は近づいてくる」。小野竹喬(明治22年11月20日~昭和54年5月10日)は生涯自然を描き続けた日本画家。京都美術専門学校教授。日本芸術院会員。文化功労者(昭和43年)。文化勲章受章(昭和51年)。
ホールの上部には、小野竹喬の印章が大きくデザインされています。小野竹喬は、14歳から89歳に至るまで、生涯、新しい風景画を追求し続けました。
小野竹喬の写真。下のケースには、文化勲章が展示されています。「この小野竹喬の写真と一緒に撮ってあげましょうか」と館員の方に言われたので、恐縮しましたが、「大丈夫ですよ」とのことで、お願いしました。良い記念になりました。
ミュージアムグッズ。小野竹喬の作品のカレンダー、色紙、額、掛軸、絵葉書、本などが販売されていました。絵葉書を買いました。
小野竹喬 「奥の細道句抄絵 あかあかと日は難面(つれなく)もあきの風」 昭和51年文化勲章受章時の作品。(購入した絵葉書より)。
小野竹喬 「樹間の茜」 昭和49年。(購入した絵葉書より)。
笠岡市立竹喬美術館1階。左は視聴覚室。右は展覧会会場。「比庵さんが目指した万葉の世界」開催中(6月30日まで)。
2階への階段から、中庭を撮影。2階は小野竹喬の作品が展示されていました。