ふくやま美術館（西側）。周囲には銅像、オブジェなどの作品が点在しています。
福山美術館前通り（福山城公園内）。土曜日なので人出は多かったです。福山城公園には、ふくやま美術館、ふくやま文学館、広島県立歴史博物館などがあり、高齢者だけでなく高校生、大学生など若い人も多く、憩いの場となっているようです。
ふくやま美術館のカフェ「とまと喫茶」前にある噴水。福山城天守閣が見えます。「とまと喫茶」で食事しました。店内は外人もいて、混んでいました。私はカレーライス、私以外はハンバーグ定食を食べました。カレーライスの美味評価８１点。
「球体」（ポマドーロ・アルナルド）。美術館のエントランスホールにあります。
「うららか」（圓鍔元規＜えんつば・もとのり＞）。落ち着いて思いやりのある姉と、腕白な弟。弟は姉の方を、姉は空を見ているようです。
「愛のアーチ」（高橋秀）。女子高生が読書をしていました。
「水浴の女－大・第７－」（エミリオ・グレコ）。絵を描いている人がいました。
「双立」（清水九兵衛）。鉄とアルミでできた立体オブジェ。
「RISPETTO」（杭谷一東）。RISPETTOはイタリア語で「敬意」の意味。思い出すのは、９年前に病気で亡くなった中学・高校の同級生、M君。ここから少し離れた大学の教授でした。彼もここに何度も来たのでしょう。高校時代、M君は成績優秀、トップクラスで、その上人望もあり、誰からも好かれていました。私が大学時代、某国立大学から私の大学に入学してきた先輩がいました。その先輩がその国立大学でM君と友人だった聞いて驚きました。話を聞くと、M君はやはり成績優秀で、上下を問わず誰からも好かれていたとのことでした。M君は研究分野で、大きな業績を残しています。私は中学時代、よく彼の家に行ったりして遊んだことを思い出しました。当時から無類にやさしく思いやりがあり、頭脳明晰でした。擧頭望名城 低頭思故人。
