何でも見てやろう!瀬戸内海の小さな旅!

瀬戸内海を気の向くままドライブ! 名所、イベント、自然、街並み、建築物、夜景などなど、何でも見て回ります! 写真撮りの旅! 瀬戸内海の歴史的人物・著名人、数々の伝説も紹介していきます。

吉川史料館(2)3つの庭を巡る(山口県岩国市横山2丁目)

吉川史料館(吉川重幹館長<安芸吉川家第32代当主>)ロビーより昌明庭を望む。淡路の白砂利を敷きつめ、黒みかげ石の石舞台(右前方の片隅、白壁の前)を配した、この庭園は、世阿弥の「風姿花伝」をイメージして造られました。昌明庭では岩国藩鉄砲隊保存会の演武、石舞台では茶会などのイベントが行われます。【他の写真】

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吉川史料館を出ました。史料館前の長いコの字型の回廊を通って史料館前の中庭に行きます。【他の写真】

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回廊から史料館前の中庭を望む。右側に吉川史料館があります。左側の建物は昌明館付属屋の長屋。前方には城山(標高200m)が聳え、山頂には岩国藩(吉川家)の岩国城が見えます。【他の写真】

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吉川史料館前の中庭には、吉川家第31代当主・吉川重喜夫人、吉川梅子の句碑がありました。「鵜篝(うかがり)に 照らし出されて 錦帯橋」とあります。吉川梅子は1929年(昭和4年)11月東京生まれ。俳人協会会員、国際俳句交流協会会員。公益財団法人吉川報效会理事長。著書に「錦川 吉川梅子句集」(ふらんす堂・184頁・2006年)があります。【他の写真】

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昌明館付属屋の長屋。長屋には、門番部屋、駕籠部屋、土間部屋などがあり、屋根瓦は両袖瓦(岩国独特の瓦)と平瓦を使用した「二平瓦」で葺かれています。現在は、駕籠展示室と「御駕籠部屋ギャラリー」になっています。【他の写真】

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駕籠展示室。左側に実物の駕籠が置かれていました。右側には、中央職業能力開発協会・会長賞を受賞した「錦帯橋の模型」と「檜の切り株作品」が展示されていました。【他の写真】

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「御駕籠部屋ギャラリー」。写真や絵が展示されていました。岩国領主吉川家第12代当主・吉川経幹(きっかわ・つねまさ)公の詩「畼神(ちょうしん)」も展示されていました。吉川経幹岩国藩6万石の初代藩主でもあります。【他の写真】

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吉川史料館の正門(長屋門)から入ったらすぐある中庭。「木菟(みみずく)の手水鉢(ちょうずばち)」のレプリカがありました。【他の写真】

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「木菟(みみずく)の手水鉢(ちょうずばち)」のレプリカ。実物の「木菟の手水鉢」は、広島藩国家老・上田宗箇(うえだ・そうこ)から岩国領主吉川家初代当主・吉川広家に贈られたものです。【他の写真】

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「立志の碑」。昌明館付属屋の長屋の塀の外に建てられています。岩国領主吉川家第12代当主・吉川経幹公の第3子、吉川重吉(きっかわ・ちょうきち)が子供達に諭した言葉が刻まれています。吉川重吉は1860年(安政6年)岩国生まれ。米国ハーバード大学卒。外務官僚、男爵、貴族院議員。従三位、勲三等瑞宝章【他の写真】

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