蜂ヶ峯総合公園・バラ園。山口県最大級のバラ園ですが、開花時期を過ぎて、寂しい感じです。蜂ヶ峯総合公園は昭和62年4月オープン。瀬戸内海から1km内陸の山の上に造られており、標高100~180mのところにあります。和木町により運営されています。【他の写真】
サツキは満開でした。公園内道路の向こうにバラ園が広がっています。蜂ヶ峯総合公園は面積26.3haの広大な都市公園で、バラ園、観覧車、ミニSL、恐竜の森、アスレチック、ローラー滑り台、キャンプ場、テニスコート、子ども広場、はっちの家(売店・閉店中)などがあります。
バラ園では、結婚式も挙げられます。また、毎年5月には「蜂ヶ峯ローズフェスタ」(バラ祭り)が開催されますが、今年は中止されました。【他の写真】
この辺りはバラがまだ咲いていました。バラ園の面積は1.1haで、それほど広くはありませんが、約180種、4000株のバラが咲き、種類も本数も山口県最大級のバラの名所です。
このバラも少し、しおれているのです。バラ園の一番の見ごろは5月中旬~下旬、二番花が6月中旬、三番花が8月下旬。一番花は一つの株で最初に咲く花。次に咲く花が二番花、三番花は8月下旬に花を咲かせます。秋の開花は10月上旬ころ。年間を通じて楽しめます。
蜂ヶ峯総合公園の「蜂ヶ峯」の命名の由来は2つあります。1つは、この場所がすり鉢の形になっていたこと。2つ目は、この山に蜂が多かったこと。今でも和木町では養蜂が行われていて、この公園でも蜂蜜が販売されています(今は売店が閉じています)。
バラ園からは、観覧車も見えました。観覧車は元気に回っていましたが、バラの花は、開花時期を過ぎているものが多く、あまり元気がありません。【他の写真】
バラ園の中央部のバーゴラ。ここからは、バラ園全体や遠くの山々の景色も見渡せます。【他の写真】
主要なバラの種類は、アラベスク、アルティシモ、アンクルウォルター、イングリッドバーグマン、エチュード、オークランドメトロなどなど。