岩国シロヘビの館。岩国城ロープウェーの山麓駅駐車場前にあります。昔から岩国市に生息しているシロヘビの展示資料館。「岩国のシロヘビ」は国の天然記念物に指定されています。
岩国シロヘビの館・入口では、江戸時代の町娘(人形)が出迎えてくれます。シロヘビは昔から岩国地方では神様の使いとして崇められてきました。また、開運・金運のご利益があるとされています。【他の写真】
写真撮影コーナー。シロヘビが目撃され最も古い記録は、1738年(元文3年)で、岩国藩の城主、吉川邸の門番による捕獲記録があります。【他の写真】
実際に生きているシロヘビも展示されており、シロヘビの歴史や生態について学べます。コロナウイルスの影響でしょうか、来館者は少なかったです。【他の写真】
シロヘビは、アオダイショウが白化したもの(アルピノ)です。体長は180センチ、胴回りは15センチ位あります。目は赤く、ルビーのようです。ちょうど、赤い舌をチョロチョロと出してくれました。可愛いです。【他の写真】
ちょうど、シロヘビの赤ちゃんを見ることができました。シロヘビの母親が、右の鉢の中にいる赤ちゃんの様子を見ています。シロヘビの赤ちゃんは、生まれた時はオレンジ色ですが、成長すると白くなります。シロヘビは遺伝により、白化が子孫に受け継がれています。シロヘビからはシロヘビが生まれるのです。【他の写真】
展示ブース。シロヘビに関して、クイズやゲームで学ぶことができます。【他の写真】
展示ブース。シロヘビの骨格の模型などがあり、実際に手に触れながら、生態をしることができます。【他の写真】
展示パネル。岩国地方の、江戸時代からのシロヘビの歴史、伝承が絵とともに紹介されています。【他の写真】
売店では、シロヘビにちなんだオリジナルグッズや、金運が舞い込むグッズもたくさん販売されていました。シロヘビは昔から開運・金運の神様とされてきました。