天満屋広島アルパーク店（アルパーク西棟）に買い物に行きました。１９９０年４月にオープン以来３０年近く営業を続けてきた、このデパート、天満屋広島アルパーク店が今年１月３１日で閉店します。
アルパークは複合型大型ショッピングセンター。東棟は地下１階、地上１０階建。北棟は地上４階建。そして、西棟は地上４階建の天満屋広島アルパーク店となっています。西棟の天満屋以外のアルパークは今後も従来通り営業。
「閉店売りつくしセール」開催中の店内。天満屋広島アルパーク店の閉店は、アルパークがある広島都市圏西部エリアに、相次いで大型ショッピングセンターがオープンしたことによる、売り上げ減少が背景にあります。
広島都市圏西部エリアには、大型ショッピングセンターとして、ゆめタウン廿日市（２０１５年６月開店）、LECT（レクト・２０１７年４月開店）、THE OUTLETS HIROSHIMA（ジアウトレットヒロシマ・２０１８年４月開店）などが次々にオープンしました。
株式会社天満屋（本社・岡山県岡山市）は、中国地方に百貨店９店舗、商業ビル３店舗、スーパーマーケット、ホテルなど２０を超える企業を傘下におさめる天満屋グループの中核。１９２９年（文政１２年）、岡山市で天満屋小間物店を開いたのが創業です。
「閉店売り尽くしセール」は閉店日の１月３１日まで開催されます。セール商品は半額や半額以下の物も。福袋などもありました。欲しかった財布を買いましたが、半額でした。
天満屋広島アルパーク店屋上駐車場から広島市西区の市街地を望む。天満屋広島アルパーク店が１月３１日閉店後は、アルパーク西棟は全部閉鎖され、中に入ることはできません。この屋上駐車場も使用できなくなります。今後、各種商業施設を誘致する計画がありますが、オープン時期は未定とのことです。【他の写真】
