瀬戸内海から細長く入りこんだ入り江(笠岡湾)にかかる、神島外港線(県道195号線)の「神島(こうのしま)大橋」の上から左側の、「笠岡市立カブトガニ博物館」と、その左奥に広がる「恐竜公園」を望む。その向こうには瀬戸内海が広がっています。
恐竜公園。ティラノサウルス。地上最大の肉食恐竜ですが寿命は30歳位。恐竜たちは全て学術監修を受けていて、実物大で外観も忠実なので、まるで恐竜時代にタイムスリップしたような臨場体験ができます。
イグアノドン。草食恐竜。恐竜時代の植物なども再現されています。
プロトケラトプス。全長2m40cm、体重180kg。夫婦で、卵を守っています。
恐竜時代は、2億2000万年前~6550万年前(絶滅)。強靭な恐竜は、約1億6000万年という気の遠くなる期間、地球に君臨し続けたのです。ちなみに人類の祖先である猿人は約500万年前に、現代の人類と同じ新人類は約20万年前に登場しました。ひ弱な人類は今後どの位の期間、地球に君臨し続けることができるのでしょうか。
アパトサウルス。全長21m、体重30t。寿命は25歳程度。草食で森林や沼地に群れをなしていました。「人は、あらゆる物や人に、意味を見出そうとします。これは私たちの時代にはびこる、病気です」(ピカソ)。ピカソについては、こちら。
エラスモサウルス(海をイメージした池の中にいます)と、後方のディプロドクス(草食恐竜)。
ディプロドクス。全長27m。約1億6000万年前から、生息していました。寿命は100歳~200歳。
ディプロドクスの首の付け根です。大きく、迫力があります。この恐竜公園の恐竜は、筋肉の付き方、シワに至るまで、学術監修を受けていますので精巧にできています。