清流、錦川。岩国市街から国道2号線を経て、錦川に沿って国道187号線(通称ピュアライン)を約33km上って行くと、国道沿いに、道の駅「ピュアラインにしき」があります。
途中、錦川の河原に降りて休憩していると、電車が通りました。岩国市の川西駅と錦町駅を結ぶ、錦川清流線(錦川鉄道・第三セクター)です。錦川に沿って走っています。
錦川は、水質がきれいな中国地方有数の清流で、山口県内で一番の大河です。山口県の北東部、周南市鹿野町の中国山地を源流として、岩国市を経て瀬戸内海に注ぎます。錦町広瀬で錦川は西に蛇行しているので、今度は合流している中ノ瀬川(宇佐川)に沿って国道187号線を北上します。
岩国市街から1時間、車を走らせて、道の駅「ピュアラインにしき」(とんがり帽子のような建物)に到着しました。ツーリンググループが多数いました。
道の駅「ピュアラインにしき」(標高94m)。錦町は山口県で一番標高の高い地域(町内中心部は標高157.37m)。
道の駅「ピュアラインにしき」物産館。錦町の特産、ワサビとコンニャク製品も並んでいました。
幸玉(こうぎょく=風水球)。重さ1500kgの石の球が、水の力で回ります。風水では、丸い玉は円満と完全を醸し出し、水は邪気を洗い流し、良い気をとどめ、お金の回転が良くなるとされています。玉と水が回り続けることで最良の場を作り出しています。動画は、こちら。
幸輪(こうりん=風水輪)。重さ900kgの石の輪が、水の力で回ります。風水輪は家庭や職場の和を醸し出し、活性化させ、ストレス解消、健康増進になり、さらに全ての富を集めるとされています。風水球と風水輪を一対にして設置するとさらに強運となるとのことです。道の駅「ピュアラインにしき」でも、玄関の左右の位置に一対で設置されていました。動画は、こちら。
レストランにしきで昼食。店内には、道の駅「ピュアラインにしき」を描いた絵が飾られていました。作者を聞いてみると、以前、錦町に住んでいた画家らしいのですが、よく分からないとのこと。
道の駅「ピュアラインにしき」の側を流れる、中ノ瀬川の河原では、観光客が遊んでいました。