錦帯橋付近の広い河原の大駐車場には、観光バスも多数。お土産店も並んでいます。
錦川に架かる錦帯橋の上流には、鵜飼の船が並んでいます。
西湖錦帯橋(写真は「錦帯橋を世界遺産に推す会」のサイトより転載)。岩国藩三代目藩主・吉川広嘉公は、中国浙江省杭州市の西湖に架かる連橋、西湖錦帯橋を参考にして、1673年錦帯橋を創建しました。西湖錦帯橋の構造を参考にしたのではなく、”島から島に渡る橋”に着想を得たと言われています。2004年には、西湖錦帯橋と岩国錦帯橋は姉妹橋となりました。
錦帯橋そばの吉香公園にある佐々木小次郎の像。吉川英治の著書「宮本武蔵」には、佐々木小次郎は周防国岩国(現在の山口県岩国市)の出身と記されています。慶長17年4月13日(1612年5月13日)、巌流島の決闘で29歳の武蔵に敗れた小次郎は、享年70歳を越えていたと言われています。
「巌流ゆかりの柳」。吉川英治の著書「宮本武蔵」によると、佐々木小次郎は錦帯橋付近のこの場所で、柳の木と、つばめを相手に努力を重ね、剣法「つばめ返し」を編み出したと記されています(当時はまだ錦帯橋はありませんでした)。
錦帯橋そばの吉香公園には、「小次郎商店」(お土産店)があります。
「小次郎商店」から少し離れた場所には、「むさし」(お土産店)もあり、商売を競っています。
錦帯橋付近の錦川の河原は広大で、大駐車場となっています。「幸福とは、その人間の希望と才能にかなった仕事のある状態をさすのです」(ナポレオン)。ナポレオンについては、こちら。
錦帯橋付近の河原には、クロサギとシロサギが仲良く並んでいました。