門司港レトロ。かつて外国貿易で栄えた時代の建造物を中心に、ホテル・商業施設なども大正レトロ調に整備されています。右の大きな建物はプレミアホテル門司港。左のキャラクター像は、「バナナマン・ブラック」。
キレキャラ「バナナマン・ブラック」。バナナの皮は時間が経つと熟成が進み褐色の斑点が出てきます。この斑点が、全体の半分以上に広がった状態のバナナが”黒バナナ”と呼ばれます。この”黒バナナ”の状態で食べるのが一番良いというキャラクター。ゆるキャラではなく、キレキャラだそうです。
中央のタワー(高層建築)は「門司港レトロハイマート」。その最上階31階が、門司港レトロ展望室(2~29階はマンション)。高さ103m。黒川紀章氏の設計。屋上の円柱を半分に切ったような構造物は消防用水槽で上面はヘリポート。左下の赤レンガの建物は旧門司税関。
親水広場。門司港レトロは、国土交通省の「都市景観100選」を受章しています。
タワー31階の門司港レトロ展望室。
展望室から関門海峡(西方)を望む。海峡の向こう側は、山口県下関市。右遠方に下関市の海峡ゆめタワー(153m)が見えます。よく見えませんが左遠方の平らな小島が、宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘した巌流島。
「バナナの叩き売り」の実演が行われていました。値段を下げる呼び声に、エールを送る観客。門司港は、「バナナの叩き売り」発祥の地で、日本遺産に認定されています。JR門司港駅前には「バナナの叩き売り発祥の地」の記念碑が建立されています。
はね橋「ブルーウイングもじ」。全長108m。日本最大級の歩行者専用はね橋。橋が閉じて最初に渡ったカップルは一生結ばれると言われています。
この「ブルーウイングもじ」はプロポーズにふさわしいスポットとして「恋人の聖地」に認定されています。認定版にはブライダルマザー「桂由美」の刻印もありました。
「ファンキータイガーカリビアン」。ロバート秋山さんの父が経営する海賊船(遊覧船)を改造した船の海上レストランですが、船が老朽化のため、すでにお店は移転していました。
旧門司三井倶楽部。アインシュタインも宿泊した国の重要文化財。1階にはレストラン、2階には、門司出身の作家、林芙美子の記念室もあります。