何でも見てやろう!瀬戸内海の小さな旅!

瀬戸内海を気の向くままドライブ! 名所、イベント、自然、街並み、建築物、夜景などなど、何でも見て回ります! 写真撮りの旅! 瀬戸内海の歴史的人物・著名人、数々の伝説も紹介していきます。

人物

比治山公園(4)広島市まんが図書館(広島県広島市南区比治山公園)

広島市まんが図書館。広島市まんが図書館(烏田順子館長)は1997年(平成9年)5月1日、公立では日本初の漫画専門図書館として開館しました。鉄筋コンクリート造、地上2階、地下1階。設計は建築家・黒川紀章。管理運営は公益財団法人広島市文化財団…

比治山公園(2)「平和の丘」構想~広島の「今」を実感できる新たな拠点へ(広島県広島市南区比治山公園)

比治山公園・富士見台展望台(北側)。広島市は平成27年7月、比治山公園「平和の丘」構想を策定しました。比治山公園の歴史的経緯や立地特性を生かして、同公園の歴史的、自然的、文化的な魅力を訪れた人が体感でき、一望する街並みから平和を実感できる…

比治山公園(1)芸術と原爆と鎮魂の丘(広島県広島市南区比治山公園)

比治山陸軍墓地内のフランス人墓地から広島市街地と瀬戸内海を望む。中央に広島湾に浮かぶ似島(にのしま)の安芸小富士(あきのこふじ=標高278m・富士山に似ています)が見えます。その左側後方に旧海軍の海軍兵学校(現・海上自衛隊幹部候補生学校)…

「さくらぴあ」<はつかいち文化ホール>(3)常設展示作品(広島県廿日市市下平良1丁目11-1)

1階市民ホールから2階へ上がる階段正面に展示されている陶壁画、「海と風と」。備前焼作家・金重晃介(かねしげ・こうすけ)作。金重晃介は1943年岡山県備前市生まれ。人間国宝・金重陶陽(かねしげ・とうよう)の三男。東京芸術大学大学院彫刻科卒。…

「さくらぴあ」<はつかいち文化ホール>(2)アミちゃん降臨 天空にきらめく神秘の光・ 西美公二展(広島県廿日市市下平良1丁目11-1)

はつかいち美術ギャラリー入口(2階)。はつかいち美術ギャラリーに入ってみました。「アミちゃん降臨 天空にきらめく神秘の光・ 西美公二展」(2021年11月27日~12月26日)が開催されていました。洋画家・西美公二(にしみ・こうじ)は広島市…

「さくらぴあ」<はつかいち文化ホール>(1)機能美と開放感あふれる空間を演出した複合施設(広島県廿日市市下平良1丁目)

「さくらぴあ」<はつかいち文化ホール>。「さくらぴあ」は平成9年(1997年)4月、複合施設の一つとして竣工・オープンしました。複合施設には、「さくらぴあ」<はつかいち文化ホール>(写真左側)のほかに、「はつかいち美術ギャラリー」、「はつ…

岩国城(5)天守閣周辺の遺構(山口県岩国市横山3丁目)

岩国城二ノ丸広場の南西側にある花木園(かぼくえん)。城の石垣に使用されたような大きな石を集めて造成され、季節の花やアラカシ(ブナ科)、ヤマザクラ(バラ科)などの木が植えられていました。奥には古を偲ぶような凝った造りの東屋も見えます。【他の…

岩国城(4)天守閣2階・3階・物見(望楼)

岩国城天守閣2階へ上がると、正面に錦帯橋の模型(50分の1)がありました。実際の錦帯橋は全長193.3m、橋幅5mです。5連の木造橋で中央の3橋は無脚のアーチ構造になっています。【他の写真】 2階には具足(ぐそく・鎧や兜などの甲冑)、刀剣、…

岩国城(3)天守閣外観と1階(山口県岩国市横山3丁目)

岩国城二の丸から天守閣を望む。冠木門(大手門跡)をくぐって二の丸に入りました。天守閣の南西側の外観です。現在の天守閣は、「伝岩国城断面図」を元に昭和37年、鉄筋コンクリート構造により再建されました。【他の写真】 岩国城天守閣南東側の外観です…

吉川史料館(3)収蔵品を垣間見る(山口県岩国市横山2丁目)

吉川史料館。吉川史料館には、吉川家に伝来した歴史資料と美術工芸品など約7000点が収蔵されています。そのうち約2500点の歴史資料が国指定重要文化財です。また、約2500点の美術工芸品のうち、国宝の太刀1点、国指定重要美術品8点があります…

吉川史料館(2)3つの庭を巡る(山口県岩国市横山2丁目)

吉川史料館(吉川重幹館長<安芸吉川家第32代当主>)ロビーより昌明庭を望む。淡路の白砂利を敷きつめ、黒みかげ石の石舞台(右前方の片隅、白壁の前)を配した、この庭園は、世阿弥の「風姿花伝」をイメージして造られました。昌明庭では岩国藩鉄砲隊保…

吉川史料館(1)800年の歴史をもつ吉川家の歴史資料と美術工芸品(山口県岩国市横山2丁目)

堀にかかる石橋から北西方向の城山(標高200m)を望む。中央には岩国城ロープウェイ、右上の山頂には桃山南蛮造りの岩国城が聳えています。堀の左側には吉香公園が広がっています。 石橋の反対側、南東方向には吉香花菖蒲園があり、その左手の白い建築物…

高森天満宮(2)境内を巡る(山口県岩国市周東町緑町)

高森天満宮由緒と芭蕉の句碑。一の鳥居近くにあります。由緒は、主神【菅原道真公】、社祠(しゃし・神をまつる殿舎)を建立した蓮華山総持寺住職・活宗和尚、高森天満宮を創立した通化寺住職・戒文禅師について記されています。【他の写真】 芭蕉の句碑。「…

高森天満宮(1)宇野千代の愛した神社(山口県岩国市周東町緑町)

天神橋。島田川にかかるこの天神橋を渡ったところに高森天満宮があります。高森は、明治22年に高森村が発足。大正13年玖珂郡高森町。昭和30年に合併し玖珂郡周東町。その後、平成18年再合併し岩国市周東町になりました。【他の写真】 天神橋から島田…

やまだ屋もみじファミリーパーク(1)ピクニック広場、芝生広場(広島県廿日市市沖塩屋)

やまだ屋もみじファミリーパーク(小田島公園)にやって来ました。この公園は元々「小田島公園(おたじまこうえん)」という名称でしたが、ネーミングライツにより2019年4月から「やまだ屋もみじファミリーパーク」に変わりました。ネーミングライツと…

岩国石人形資料館(2)所縁の人々(山口県岩国市横山)

岩国石人形資料館<来館者の色紙・記念品・写真・文化コーナー>。資料館を訪れた作家、俳優、芸能人、歌手、タレント、スポーツ選手などの色紙、記念品、写真などが展示してあります。 上の列には南方一枝と吉本耐天の漢詩、柳沢慎吾、池乃めだか、田中健の…

岩国石人形資料館(1)300年以上の石人形文化を伝承(山口県岩国市横山)

岩国石人形資料館。錦帯橋近くの錦帯橋いざない街道沿いにあります。錦川の錦帯橋下付近の川の中で採れる石人形(人の形に似た石)を展示しています。また、石人形の研究資料や、伝説、歴史、漢詩、和歌、俳句などの文化資料も展示。石人形のお土産も販売し…

初夏の錦帯橋(3)河畔の群像(山口県岩国市岩国)

剣豪 佐々木小次郎の像(吉香花菖蒲園)。後方の城山の山頂には岩国城が見えます。錦川河畔や錦帯橋周辺には銅像や石碑があちらこちらにあります。吉川英治の小説、「宮本武蔵」には、「先祖以来、岩国の住、姓は佐々木といい、名は小次郎と親からもらい……」…

初夏の錦帯橋(1)錦帯橋八景(山口県岩国市岩国)

橋の西側(横山地区・吉香公園)から錦帯橋(きんたいきょう)を望む(右が下流)。初夏の錦帯橋に来ました。山口県最大の大河である錦川に架かる錦帯橋は、日本三名橋(東京の日本橋、長崎の眼鏡橋、岩国の錦帯橋)の一つです。 橋の東側(岩国市街地)から…

清流通り(2)水車小屋~鹿野総合支所(山口県周南市鹿野上)

「清流通り」の水車小屋を通り過ぎました。鹿野総合支所まで歩いて行きます。山頭火の「どうしようもない私が歩いている」の句の如く、ぶらぶらと歩いて行きます。この「清流通り」は鹿野の観光スポットとして整備され、平成6年に完成しました。 二所山田神…

清流通り(1)漢陽寺~水車小屋(山口県周南市鹿野上)

「清流通り」から漢陽寺を望む。清流通りにやって来ました。標高380mの高原なので、空気がとても澄んでいます。漢陽寺の裏山にある「潮音洞」(ちょうおんどう・山口県指定文化財)は、年中水不足の鹿野集落のために、江戸時代初期の1651年、代官・…

漢陽寺(3)高僧と名将と巨匠、古刹の礎の軌跡(山口県周南市鹿野上)

臨済宗・鹿苑山漢陽寺(ろくおんざん・かんようじ・杉村宗一住職)。法堂から本堂を望む。南北朝時代(室町時代)の応安7年(1374年)、周防・長門・石見国(中国地方)の守護大名・大内弘世(おおうちひろよ)がこの地に鹿苑庵(ろくおんあん)を建て…

漢陽寺(2)歴史的建造物と伝説を巡る(山口県周南市鹿野上)

臨済宗・鹿苑山漢陽寺(1374年創建)。漢陽寺参道の正面には歴史的な山門が聳え、参道の左には伝説の鏡池、右には桃山時代様式の「曹源一滴の庭(そうげんいってきのにわ)」。歴史的建造物と伝説の名刹が、私達をあたたかく迎えてくれました。【他の写…

漢陽寺(1)“昭和の雪舟”重森三玲の六つの庭(山口県周南市鹿野上)

鹿苑山・漢陽寺(ろくおんざん・かんようじ)。参道より山門を望む。臨済宗南禅寺派の寺院である漢陽寺は、室町時代の1374年、後に中国地方を支配する大内氏により祈願所として創建されました。正式名称は、大本山南禅寺派別格地鹿苑山漢陽寺。漢陽寺は…

光市文化センター(3)常設展示場(山口県光市光井9丁目)

歴史民俗展示室(常設展示場)。「ふるさとの歴史と人々のくらし」をテーマに、光市の古代から太平洋戦争終了までを歴史的に展示されています。 人間魚雷「回天」(訓練用)の頭部。「回天」は全長14.7m、直径1m、排水量8トンの有人の特攻兵器です。…

光市文化センター(2)総合的博物館を目ざして(山口県光市光井9丁目)

光市文化センター(西側・駐車場より撮影)。光市文化センターは、旧光市制35周年記念事業として、歴史民俗資料館、美術館、科学館を含めた総合的博物館をめざして昭和55年(1980年)11月に開館しました。 光市文化センター・ピロティ<吹き抜け外…

光市文化センター(1)わが家所蔵の美術品展(山口県光市光井9丁目)

光市文化センター。1階の企画展示室で開催された「わが家所蔵の美術品展」(3月14日まで)に行きました。 「わが家所蔵の美術品展」は、市民や企業が所有している秘蔵品、愛蔵品を公開する企画展です。 今回は、洋画、日本画、掛軸(書・画)、祝扇、小…

日本ハワイ移民資料館(3)資料館の建物について(山口県大島郡周防大島町西屋代上片山)

【日本ハワイ移民資料館・全景】日本ハワイ移民資料館(木元眞琴館長)は日本初のハワイ移民資料館として、1999年(平成11年)2月8日オープンしました。この資料館の建物は、1995年(平成7年)に事業家・福元長右衛門の自宅が寄贈されたもので…

日本ハワイ移民資料館(2)2階展示場(山口県大島郡周防大島町西屋代上片山)

【ハワイでの日本語教育コーナー】1881年(明治14年)、来日したハワイ王国のカラカウア王が明治天皇に謁見し、移民を要請しました。これにより1885年(明治18年)、明治政府が正式に認めた官約移民が開始され、以後様々な形態の移民が行われま…

日本ハワイ移民資料館(1)1階展示場(山口県大島郡周防大島町西屋代上片山)

日本ハワイ移民資料館。以前にも人を案内して来たことがありますが、”瀬戸内のハワイ”と呼ばれている周防大島(屋代島)の東側の小高いところにあります。この資料館の建物は、事業家・福元長右衛門の自宅でしたが、平成7年に日本ハワイ移民資料館に寄贈さ…