蜂ヶ峯総合公園のミニSL「はっち号」に乗りました。メルヘンチックな青いとんがり帽子のミニSLの駅舎で切符(300円)を買って乗車しました。【他の写真】
ミニSL「はっち号」。このミニSLの名前は、蜂ヶ峯総合公園のキャラクター「はっち」から命名されました。そういえばテレビアニメ「昆虫物語みなしごハッチ」というのもありました。【他の写真】
いよいよ発車です。ミニSL「はっち号」は3両編成の42人乗りです。機関車はバッテリー式です。1周743mの距離を約6分かけて走ります。平均時速は7.4km位でした。【他の写真】
駅を出るとすぐに、右手の公園内道路の向こうに、瀬戸内海が見えました。一瞬でした。山上なのですが、木々が多く、瀬戸内海の景色はほとんど見えません。【他の写真】
今回の乗客は10人位でした。ミニSL「はっち号」の運行日は、土・日と祝日、小・中学校の春休み・冬休みだけです。
右手に見えてきたのは、蜂ヶ峯総合公園の隣にある蜂ヶ峯団地(133区画)。標高100m以上の団地なので大変そうですが、道路も整備され、バスも通っています。
やがて、蜂ヶ峯総合公園の古民家、駐車場、管理棟、グラウンドなどが見えてきました。【他の写真】
「はっち号」は広い公園内を走り続けます。右下は公園内道路。遠くに山々が望めます。和木町は山口県ですが、県境の町で、すぐ隣は広島県の大竹市です。
バラ園の手前まで来た「はっち号」。【他の写真】
右手には、蜂ヶ峯総合公園のバラ園が広がっています。見えませんが、左手にはキャンプ場とその上の山には「恐竜の森」が広がっています。
バラ園が見えてきました。主要なバラの開花時期(バラの見頃は5月中旬~6月上旬)が過ぎているので、バラの花が少なく、来場者も殆どいません。
バラ園を過ぎると、トンネルに入ります。【他の写真】
トンネルを抜けると、線路の左右のアジサイの花が乗客の目を楽しませてくれました。【他の写真】
一周したようです。トンガリ帽子の駅が見えてきました。
駅に到着しました。あっという間のSLの旅でしたが、天気も良く、涼しい風と飽きない景色で快適でした。